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last update 2007/07/14
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まず音痴とは何かを知ろう!
  音痴ということに気づいている人が10人集まったら、8〜9人は、音痴を治したいと考えています。 残りの人は、「自分は音痴だ!」と開き直り、みんなの迷惑を考えずに歌いまくっているか、絶対歌わないと決めているかのどちらかでしょう。

 音痴を直すためにはまず敵を(音痴とは何かを)知らなければなりません。 私は今まで人の歌をたくさん聞いてきましたが、プロの方は別として心の底から上手だと思った人はほとんどいません。しかも音痴ということに気づいていない人が多いのです。逆に「自分は音痴だ」と思っている人で、実は『音痴ではない』人もいるのです。

  音痴とは簡単に言うと「正しい音程で歌えない事」です。では何故正しい音程で歌えないのでしょうか。 音痴には大きく分けて2種類あります。ひとつが「自分の声が聞き取れない」ことによる音痴。もうひとつが「慣れていない」ことによる音痴です。五体満足の方の場合は2つのうちどちらの音痴でも改善する事ができます。

 それでは歌が上手い人とはどういう人の事を差すのでしょう。 それは「音程が取れて歌えている人」というのが一般的な考え方です。声がいいのと歌がうまいのは必ずしも同じとは限りません。また、感情表現や、独特の歌い方をする場合は、「その人独特の歌い方」となります。 その「音程」とはなんでしょう?専門的にいうと若干違うかもしれませんが、簡単に言うと「音と音の間隔(幅)」の事です。 ドからレの間、ミからソの間という風に考えて下さい。 この「音程」が正しくとれる人が「歌の上手い人」の条件のひとつなのです。

  「音痴」と認識するためには、まず歌わなければなりません。自分の歌声を聴いて「ああ!音がずれてる!」と 認識できれば、それは「慣れない音痴」です。音痴の改善には問題なく取り組めるタイプと言えるでしょう。 問題は自分の歌声を聴いても「音がずれてるかどうかも分からない」という方です。これが「自分の声を聞き取れない音痴」です。 こうなるとまず音を覚えるところから始めないといけません。 「音痴」とは自分で自分の出している音を認識出来ていないと言っても過言ではないでしょう。

  それでは、自分がどちらの音痴か判断できたなら次に参りましょう。
「慣れない音痴」の直し方

 「慣れない音痴」の方は自分で出す音を想像することが出来ています。 そして出した音がずれていると言うことも認識できています。 と、いうことは残すはその想像した音を正しく声に出すだけなのです。

  この想像した音を正しく声に出せないというのにも二通りあります。 一つはどの音も想像通りに出せない場合。 もう一つは高音、あるいは低音に限って、正しく声に出せない場合です。 前者のタイプは大抵は喉の緊張により硬くこわばってしまい、実際に想像した音とは違った音が 発せられてしまっている場合です。

  この「喉の緊張」は、その曲、もしくは歌自体を「歌い慣れていない」か人前で歌うのが恥ずかしい!という所から来ているといわれています。 身体が硬くなることで、喉も硬くなり、思うような音程で声が出せなくなります。

  ではこの場合の音痴はどうしたら直るのか? 実はこれはひたすら歌い続けるのが音痴克服に一番効果的なのです。 自分で出した音を聴き取ることができるのがこの「慣れない音痴」の人の強みですので、 自分が納得いく音が出るまでひたすら歌い続けて下さい。自分の声を録音しながらするとさらに効果的です。

  後者のタイプはもはや音痴とは言えません。 何故なら、高音や低音に限ってという場合は、自分の歌える範囲の音域を既に超えているからこそ 上手く音が出ないのです。これは音域を広げる訓練をすれば問題は解決します。 まずは腹筋を鍛えること、そして背筋も同時に鍛えることで呼吸(息の流れ)が安定しますので、 その上で声を出す訓練(練習)を行って下さい。
「自分の声を聞きとれない音痴」の直し方
 「自分の声を聞き取れない音痴」は、自分で歌う音を想像できないので、正しい音を正しく声に出すことができないという事です。 自分の歌う音を想像できないというのは「音程が取れない」という事です。歌を上手に歌う以前の問題です。

  あなたは気導音とか骨導音という言葉をご存知ですか? 気導音は、空気を伝って聞こえる音。普段我々が耳にしている音の事です。 骨導音は、自分の顎や頭蓋の骨を伝って聞こえている自分の声の事です。録音テープに自分の声を録って聴くと自分の声じゃないような気がしますが これがまさにそれです。自分の声を正しく認識する事はとても大切です。

  ではまず正しく音程を取る練習から始めましょう。 ピアノに直に耳をあてて音を鳴らし、その音を歌います。きちんと調律された生ピアノがあれば一番良いです。 これで直接骨に音の振動が伝わりますので、耳よりも確実に音をつかむことが出来ます。

  ド→レ、レ→ミと一音ずつ確認しながら歌って下さい。繰り返す事でだんだん音程が身に付いてきます。 次にドレミファソラシドと音を鳴らし、その直後に自分が同じようにドレミファソラシドと歌って下さい。 それを録音して聞き比べて下さい。最初から音がはずれているようならピアノに耳をあてる所からやり直しです。 途中であれ?と思う音程が出てきたら、そこがあなたの苦手な音程です。その苦手な音程のあたりを徹底的に練習しましょう。
 
  その次はさっきの逆です。ドシラソファミレドと音を鳴らし、そしてドシラソファミレドと歌い、録音。それを聴いて また苦手な所は徹底的に練習して下さい。 これで自分の歌う音を想像する、そして自分の出している音を認識するというところまでを克服する事ができます。自分では合っていると思っていても、実際には はずれていたとなると、自分の出している音の認識には程遠くなります。 とにかく「よく聴いて」歌うこと。これが大切です。

  さて、音程がざっと取れるようになったら、次は歌いたい曲を用意して下さい。 本当は簡単な曲からが良いのですが、練習に飽きたら意味がありませんので、好きな曲でも結構です。 その曲を全て歌詞ではなくドレミで歌って下さい。これは音痴矯正に結構効果があるようです。 歌詞ではなく、ドレミで歌うことによって、音程が見えてきます。次の音が何かを想像しやすくなります。

  さて、これでもうちゃんと歌えるようになった!でもちょっと待って下さい。 ドレミファソラシドでは歌えても、歌詞をつけて歌うとなると意外と難しい!という事態が待っています。 ここからは「慣れない音痴」と同じです。音程さえとる事が出来れば、後はひたすら練習あるのみです!
「大きな声」の出し方
 音程は取れるようになってもその声が届かなければ意味がありません。プロのヴォーカリストの生声を聞いてその声の大きさにびっくりした事はありませんか?生演奏をバックに歌うと小さな声では演奏に負けてしまい、ヴォーカルの声が通りません。プロヴォーカリストがカラオケに行くと伴奏が全く聞こえないのはよくある話です。

  小さな声では、迫力がなく静まり返った歌しか歌えません。高級な機材でなんとかなる場合もあるかもしれませんが、そんな環境で歌う人はこのサイトに足を踏み入れてないことでしょう。仮にそういった環境で歌えることがあってヴォリュームは大きくても、元々の声が小さければ声の張りなどの問題で、やはり気持ちいい声はだせません。(出す方法があれば教えてください)

  大きな声を出すには、お腹から声を出すことが一番いいと思います。ちょっと歌って声がガラガラになったりのどが痛くなる人はお腹から声が出せてない可能性が非常に高いです。 それで満足しているならいいかもしれませんが、お腹から声を出すことによって音域も広がったり健康の面でもよいと言われています。

  では、お腹から声を出すにはどうしたらいいか。あお向けになって声を出したらよいというのを聞いたことがありますが、よくわからない人も多いことでしょう。そこで、何かいいものはないかと探していると腹式呼吸トレーニングが出来る道具(ビューティーボイストレーナー)を発見しました。この道具を使って、トレーニングすれば腹式呼吸ができるようになると思います。しかも、音叉がついていて、正しい音程をとる練習にも効果があります。腹式呼吸がよくわからない方は是非お試しください。

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歌を上手に聞かせるための4つの条件

まず自分で出す(歌う)音を想像できる事。
それを正しく声に出せること。
出した音を自分で聴き取れていること。
お腹から大きな声をだすこと。

この4つの条件が揃わない、または、さらに上達したいという熱心な方は、スクールに通ったり通信講座などを受けたりしてプロの指導をうけて下さい。


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